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5月の輸出額1.4%減、2カ月ぶりマイナス

香港政府統計処は27日、香港の輸出額が5月は前年同月比1.4%減の3,881億3,700万HKドル(約6兆6,800億円)だったと発表した。2カ月ぶりのマイナス成長に転じた。最大の輸出先である中国本土向けの低迷が続き、2番目の市場である米国向けは伸びが鈍った。

本土向けの輸出額は10.1%減の2,134億500万HKドル。3カ月連続のマイナスで、減少幅は前月から0.7ポイント拡大した。

輸出額が2位の米国向けは17.4%増の279億2,500万HKドル。2カ月連続の2桁成長だが、伸び幅は前月を13.9ポイント下回った。

3位のインド向けは93.5%増の159億6,600万HKドル、4位の台湾は16.1%増の134億2,800万HKドル、5位のベトナムは19.8%増の91億7,300万HKドルと、いずれも2桁の伸びが続いている。

日本向けは13.9%減の85億6,900万HKドルで、国・地域別の6位。主要国・地域の中で最も大きく落ち込んだ。

5月の輸入額は全体で1.3%増の4,248億1,200万HKドルだった。2カ月連続のプラス成長。

最大の出荷元である本土からは5.8%減の1,726億2,800万HKドルで、4カ月連続で前年同月を下回った。減少幅は前月から0.5ポイント拡大した。

2位の台湾からは17.5%増の523億8,300万HKドル、3位のシンガポールは1.1%増の366億8,600万HKドル、4位の韓国は0.2%増の263億3,400万HKドルだった。

5位の日本、6位の米国はどちらもマイナス。それぞれ4.2%減の195億2,900万HKドル、2.4%減の173億7,800万HKドルと振るわなかった。

5月の貿易収支は366億7,500万HKドルの赤字だった。

1~5月累計の輸出額は前年同期比1.9%増の1兆9,217億4,200万HKドル、輸入額は2.4%増の2兆588億2,100万HKドルで、貿易収支は1,370億7,900万HKドルの赤字となった。

政府報道官は今後の見通しについて、世界経済の悪化が今後も香港の輸出に影響するだろうと指摘。主要中央銀行の金融引き締めが世界経済の成長を抑制し、ウクライナ情勢と新型コロナウイルスの状況もこれに不確定性を加えていると分析した。


関連国・地域: 香港日本米国
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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