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シンガポール航空、炭素排出枠を7月に発売

シンガポール航空は7月に、「持続可能な航空燃料(SAF)」を使うことで削減できる二酸化炭素(CO2)排出量に連動した排出枠(クレジット)の販売を開始する。法人顧客や個人顧客に購入してもらうことで、持続可能な航空燃料の利用を促進するのが狙いだ。

シンガポール民間航空庁(CAAS)および政府系投資会社テマセク・ホールディングスとの3者共同での取り組みとなる。まず法人顧客と航空貨物輸送業者向けに販売し、10~12月期には個人顧客向けにも発売する計画だ。

当初は1,000SAFクレジットを販売する。シンガポールのチャンギ空港を出発する航空機に補給される1,000トンの持続可能な航空燃料と連動した排出枠となる。従来のジェット燃料を利用した場合と比較して、2,500トンのCO2排出量を削減できるという。

法人顧客は排出枠を購入することで、自社のCO2排出量を相殺できる。航空貨物輸送業者には、その顧客向けに排出枠を再販売できるようにする。個人顧客向けには、シンガポールのCO2排出権取引所「クライメート・インパクトX(CIX)」のプラットフォーム上での販売などを計画している。

シンガポール航空、民間航空庁、テマセクの3者は昨年11月に持続可能な航空燃料の利用促進で提携した。今回の取り組みはその一環。透明性と信頼性の高い排出枠取引を可能にするための試験的な取り組みにもなるという。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 運輸天然資源マクロ・統計・その他経済

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