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ユニプレス、丸紅と現地社に現法株式譲渡

自動車用プレス部品メーカーのユニプレスは16日、インドネシアに設ける製造・販売完全子会社の一部株式を譲渡したと発表した。丸紅に20%、現地自動車大手インドモービル・スクセス・インターナショナル傘下の投資会社に10%をそれぞれ売却した。6月から操業を始める東南アジア初となる自社工場の運営のほか、販売面で支援を受けるのが狙いだ。

現地法人ユニプレス・インドネシアの株式を3割放出した。売却額は明らかにしていない。同社の資本金は1,700万米ドル(約14億円)。今回の株式譲渡に伴う増資は行っていない。

丸紅からは米国、メキシコ、インドなどでも出資を受け入れている。インドモービルはインドネシアの自動車大手として日本企業に出資するなど業界での強い基盤を有する。

ユニプレス担当者はNNAに対し、「現地での事業活動にプラスになると判断して資本を受け入れることにした」と説明。当面は主要取引先である日産自動車のみに納入するが、丸紅とインドモービルのネットワークを活用し、将来的に計画している他メーカー向けの部品供給がしやすくなると説明した。

ユニプレスは昨年夏にインドネシア法人を設立。工場は西ジャワ州プルワカルタ県のコタ・ブキット・インダ工業都市(KBIIC)に建設した。現在は6月の稼働に向けて準備を進めている。

工場の敷地面積は8万8,000平方メートルで、建屋は1万5,000平方メートル。土地の取得や建屋の建設、プレス機械など設備投資に約28億円を投じた。稼働後の3年間で売上高25億円を目指す。需要動向を見極めながら、残りの用地での増産も視野に入れている。

ユニプレスの2011年4~12月期決算は、売上高が前年同期比8.3%増の1,744億2,000万円、純利益が16.5%増の104億7,200万円だった。通期では売上高が前期比7.7%増の2,360億円、純利益が10.6%増の130億円を見込む。

アジアの海外拠点ではインドネシアのほか、中国、インドに製造・販売子会社を持つ。東南アジアではタイに販売拠点がある。


関連国・地域: 中国タイインドネシアインド日本
関連業種: 自動車・二輪車金融建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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