豪政府統計局（ＡＢＳ）が17日に発表した１月の失業率（季節調整値）は、4.2％と前月から横ばいだった。就業者数は、前月比で約１万2,900人増えたものの、州別で失業率の好転と悪化が二分したことで相殺された形だ。また、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大に関連した病欠や休暇が増え、総労働時間は前月比8.8％減の16億5,900万時間だった。