フィリピンの新興通信会社ディト・テレコミュニティーは20日、事業を開始した3月以降の売上高が今月18日時点で20億ペソ(約45億5,000万円)を突破したと明らかにした。携帯電話サービスの加入件数は500万件を超えた。
加入者は増え続けており、売上高は年内に最大23億ペソに増える見通し。22年はさらに拡大すると見込む。
ディトはフィリピンと中国の企業が合弁で設立した国内3番目の通信会社。3月に南部ミンダナオ地方と中部ビサヤ地方でサービスを始め、5月にはマニラ首都圏に広げた。現在は500地域に事業を展開しており、人口カバー率は52.75%に上る。
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