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中国のNEV、10月の世界シェア6割超え

全国乗用車市場信息聯席会(CPCA)は1日、世界の電気自動車(EV)など「新エネルギー車(NEV)」の乗用車市場で、中国が2021年1~10月にシェアの過半を占めたと発表した。10月単月の世界シェアは61%に達した。新型コロナウイルスの流行を受けた欧州の市場低迷を背景に、中国がシェアを伸ばした。

販売台数ベースのシェアとみられる。

中国のNEV乗用車の世界シェアは19年に51%となり過半を握ったが、新型コロナや政策の影響を受けて20年は41%に縮小していた。

中国が21年第3四半期(7~9月)に占めた世界シェアは57%。CPCAは「中国のNEVを巡る市場化の推進が国内販売を押し上げ、世界NEV市場の成長を後押しした」と指摘した。

中国自動車工業協会によると、中国の10月のNEV販売台数は前年同月比2.3倍の38万3,000台だった。1~10月は前年同期比2.8倍の254万2,000台。

中国政府が二酸化炭素(CO2)排出削減に向けてEVなどの普及に力を入れる中、中国のNEV市場は今後も成長が続きそうだ。NEV大手の比亜迪(BYD)の王伝福董事長兼総裁は先月中旬、中国の今年のNEV販売が330万台を超え、中国の新車販売台数にNEVが占める比率は22年末に35%に達するとの見通しを示した。

■業界の利益伸び悩み

CPCAによると、中国自動車業界の1~10月の利益は前年同期比3%減少。自動車の販売利益率は6.1%となり、低水準にとどまった。10月単月では売上高が前年同月比9%減、利益は28%減。


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

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