中国政府系投資銀行の中国国際金融(CICC、中金公司)は、中国の乗用車の新車販売台数に「新エネルギー車(NEV)」が占める比率が2050年に90%に達するとの予測を示した。特に向こう10年は爆発的に比率が上がるとみている。中国ブランドの成長が比率を大幅に押し上げる形だ。一方、ガソリン車市場は一般的な予測よりも早いペースで縮小するとの見方で、保有台数は25年までに減少に転じる可能性があると指摘した。
中国政府系投資銀行の中国国際金融(CICC、中金公司)は、中国の乗用車の新車販売台数に「新エネルギー車(NEV)」が占める比率が2050年に90%に達するとの予測を示した。特に向こう10年は爆発的に比率が上がるとみている。中国ブランドの成長が比率を大幅に押し上げる形だ。一方、ガソリン車市場は一般的な予測よりも早いペースで縮小するとの見方で、保有台数は25年までに減少に転じる可能性があると指摘した。