• 印刷する

レベル4地域ゼロ、飲食店の夜間営業可能に

インドネシア政府は20日、全国で10月4日まで延長した新型コロナウイルス対策の活動制限(PPKM)に関する規定を公布した。感染リスクがもっとも高い「レベル4」の地域がゼロになったジャワ・バリ両島では、夜間の飲食店の営業を新たに認めるなど、制限の緩和が進んだ。

オンライン会見で活動制限の延長を発表したルフット調整相(上段右)、ブディ保健相(上段左)、アイルランガ調整相=20日

オンライン会見で活動制限の延長を発表したルフット調整相(上段右)、ブディ保健相(上段左)、アイルランガ調整相=20日

ジャワ・バリ両島のPPKMに関する内相指示『2021年第43号』、ジャワ・バリ両島以外について定めた『21年第44号』の2本を20日付で公布した。首都ジャカルタは全ての地域で「レベル3」を維持する。

レベル3以下の地域で、飲食店の夜間営業を午後6時~午前0時まで認める。レベル3地域では収容人数は最大25%、1テーブルにつき2人まで。レベル2地域での収容人数は最大50%。いずれも飲食時間は60分までとし、従業員と客には政府公式アプリ「プドゥリリンドゥンギ」の使用を義務付ける。

新型コロナ感染者の隔離用以外のホテルでは、入館可能な人の条件をワクチン接種が1回以上完了していることと規定した。定員は最大50%で、会議室などの利用が可能になった。ただし食事の提供はビュッフェ形式は認められず、箱詰め式であれば提供を認める。

レベル3の地域では、エッセンシャル以外の分野で、ワクチン接種済みの従業員に対し、25%までの出社を認める。プドゥリリンドゥンギを利用して職場への出入りの際にスクリーニングを行うことを義務付ける。

またショッピングモールへの12歳未満の子どもの入場を▽首都ジャカルタ特別州▽西ジャワ州バンドン市▽ジョクジャカルタ特別州ジョクジャカルタ市▽東ジャワ州スラバヤ市――で、保護者が同伴することを条件に認める。映画館への入場も、対象者をこれまでのワクチン接種が2回終了した人のみから、1回以上接種した人に拡大した。

独立店舗の屋内飲食店は、これまで一部地域でのみ営業再開を認めていたが、全ての地域で午後9時まで営業を認める。

ジャワ・バリ両島外では、レベル3地域でのモールの営業時間をこれまでの午前10時~午後8時までから1時間延長し、午後9時までとした。

■入国玄関口を追加、隔離規定は継続

国外からの入国玄関口について、20日までのPPKMに関する内相指示『21年第42号』で定めた6カ所から、海路ではリアウ諸島州タンジュンピナン港、陸路では東ヌサトゥンガラ州モタアインの2カ所を追加した。空路での入国は引き続きジャカルタ郊外のスカルノ・ハッタ国際空港と、北スラウェシ州マナドのサムラトゥランギ空港の2カ所に限定する。

ルフット調整相(海事・投資担当)は、「インドネシアの新型コロナ感染拡大は抑制されつつある」と説明。一方で「海外からの変異株流入が感染再拡大につながる最大の懸念事項だ」と述べ、入国後8日間の隔離は引き続き実施すると明らかにした。


関連国・地域: インドネシア
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:新型コロナ流行前も、現…(10/27)

首都圏の倉庫入居率93%に EC利用増、前期からやや上昇(10/27)

【食とインバウンド】拡大する「サスティナブルツーリズム」(10/27)

EVエコシステムに350億ドルの投資必要(10/27)

スラバヤの自動車展、11月開催予定が中止(10/27)

中国五菱、低価格MPV「フォルモS」発売(10/27)

メルクのコロナ飲み薬、調達に向け最終調整(10/27)

1~9月の歳出、前年同期比2%減少(10/27)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン