フィリピンの不動産開発大手ダブルドラゴン・プロパティーズは20日、産業向け不動産事業を手掛ける子会社セントラルハブ・インダストリアル・センターズを巡り、外食最大手ジョリビー・フーズ(JFC)と正式に提携したと発表した。両社は7月、提携することで合意していた。
JFCがセントラルハブに約19億ペソ(約41億円)を出資するほか、食品加工や物流拠点として活用している約20億ペソ相当の不動産を移管する。セントラルハブが保有する用地は16.4ヘクタール増え、計39.8ヘクタールになる。
セントラルハブは2022年に、不動産投資信託(REIT)法人としてフィリピン証券取引所(PSE)に上場する見込み。ジョリビーが移管する不動産はREITに組み込まれる。
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