フィリピン統計庁(PSA)は10日、2021年4~6月期の実質国内総生産(GDP、速報値)が前年同期比11.8%増加したと発表した。新型コロナウイルスの影響で経済が打撃を受けた20年1~3月期以降マイナス成長が続いていたが、6四半期ぶりにプラスに転じた。ただ新型コロナが発生する前の19年4~6月期と比べると7.2%下回り、国内経済はまだ回復の途上にある。
フィリピン統計庁(PSA)は10日、2021年4~6月期の実質国内総生産(GDP、速報値)が前年同期比11.8%増加したと発表した。新型コロナウイルスの影響で経済が打撃を受けた20年1~3月期以降マイナス成長が続いていたが、6四半期ぶりにプラスに転じた。ただ新型コロナが発生する前の19年4~6月期と比べると7.2%下回り、国内経済はまだ回復の途上にある。