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豪テック業界、アフターペイ買収で注目度上昇

米モバイル決済サービスのスクエア(Square)によるオーストラリアの「即購入、後払い(BNPL)」サービス最大手アフターペイの買収が明らかになったことを受け、国内の決済やテック業界で期待感が高まっている。今後はBNPL各社の合併などが進むとの見方もあり、国際大手による国内テック系企業への関心が高まりそうだ。3日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)などが伝えた。

今回の買収額は約390億豪ドル(約3兆1,393億円)で、国内企業の買収額でこれまで最高だった小売り不動産大手ウエストフィールド・コーポレーションの276億豪ドルの記録を更新。金融UBSの評価額の3倍となるなど、アフターペイに続く業界各社の伸びしろが大きいことが示された。

ただし、事業規模が同社を大きく下回る2位以下のジップ・マネー(Zip Money)やハム(Humm)などは、単独では黒字経営は難しいとみられている。米決済ペイパルや米アップルなどの参入で国内のBNPL市場の競争は今後激化する見込みで、アナリストらは、国内各社はあるサービスに特化するか、合併などでシェアを拡大する必要があると見ている。

また、短期間で急成長しているオンラインソフト開発キャンバ(Canva)や企業研修のマーケットプレース運営ゴル(Gol)、国際送金決済企業のエアーウォレックス(Airwallex)などはすでに米大手の支援を確保しており、今後の買収対象となり得るとする見方もあるようだ。


関連国・地域: オーストラリア米国
関連業種: 金融IT・通信

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