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豪6月の小売売上高が1.8%減、7月も悪化か

豪政府統計局(ABS)が21日に発表した6月の小売売上高の速報値(季節調整値)は、305億8,320万豪ドル(約2兆4,770億円)となり前月比で1.8%減少した。同月は、全国的に新型コロナウイルス感染抑制のためのロックダウン(都市封鎖)が広がっていたことから支出が抑制され、市場予測の0.7%減より大幅に悪化した。7月はシドニーでの規制厳格化などによりさらに落ち込む恐れがある。22日付地元各紙が伝えた。

ビクトリア(VIC)州とニューサウスウェールズ(NSW)州がそれぞれ前月比3.5%と2%減少し、全体を押し下げた。6月は、月初にメルボルンが4度目のロックダウンの最中であったことに加え、月末にはシドニー、ブリスベン、パース、ダーウィンと全国各地で外出禁止令が敷かれていた。

会計大手EYのチーフエコノミストは、6月は26日にシドニー大都市圏でのロックダウンが開始されたばかりだったにもかかわらず、小売売上高が2%も減少したのは懸念事項だと説明している。

オーストラリア小売業協会(ARA)は「インド由来の新型コロナウイルス変異株『デルタ株』の感染力の強さを考えると、ロックダウンは今年中はまた発動することになるだろう」とし、「消費者の信頼感や支出の落ち込みは驚くべきことではなく、最悪の事態はまだこれからだ」との見方を示した。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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