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今年のGDP成長率8.2%に、清華大予測

清華大学中国経済思想・実践研究院はこのほど、中国の2021年の実質国内総生産(GDP)成長率を前年比8.2%と予測した。世界経済の回復などの好要素が重なれば、成長率は8.5%を超える可能性があるとみている。ただ、悪要素が重なった場合は7%前後に鈍化する恐れがあるとした。7日付澎湃新聞が伝えた。

同研究院は、21年の固定資産投資が8.5~9.5%と大幅に伸びると予測。とりわけ、不動産投資が活況を呈すると見通した。

民間消費は、第3四半期(7~9月)と第4四半期(10~12月)にU字型の回復を遂げるとの見方。ただ、収入の増加ペースの鈍化が消費を一定程度下押しすると付け加えた。

消費者物価指数(CPI)の上昇幅は1.5%にとどまり、インフレの懸念はないと強調。工業出荷価格指数(PPI)は、コモディティーの値上がりを背景に5%前後上昇すると予測した。

同研究院の李稲葵院長は「長期的に見て、中国経済の潜在的成長力は大きい」との考え。一方、地方政府の債務増加には懸念を示し、「中央政府は今後2~3年で地方政府の債務整理を進めるべき」と述べた。中国政府が国債とともに地方政府の債務を一括管理し、地方政府の債券発行に関する管理を強化すべきと提言した。


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: 金融建設・不動産小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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