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TSMC、非先進プロセスの増産に3100億円

ファウンドリー(半導体の受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は22日の董事会(取締役会)で、28億8,700万米ドル(約3,100億円)を投じ、非先進製造プロセスの生産能力を拡大することを決めた。投資対象となる工場は明らかにしていない。

TSMCは先進製造プロセスの工場を台湾に集める一方、非先進製造プロセスの工場は域内外に分散している。今回の投資対象が海外工場となる可能性もある。

23日付経済日報によると、市場では中国江蘇省の南京工場が投資対象になるとの観測が浮上している。南京工場と台湾の中部科学園区(中科)の工場で、同時に生産能力の拡大を進めるとの見方もある。

半導体製品は現在、需給逼迫(ひっぱく)が深刻化。TSMCの魏哲家総裁は、非先進製造プロセスの製品の需給逼迫は先進製造プロセスより長引くとの見通しを示している。

■水不足は無関係か

TSMCを巡っては、直近の台湾の水不足を受け、域内工場の一部生産能力を南京工場に移すとのうわさが出ていた。ただ業界関係者は、「今回の投資目的は非先進製造プロセスの需給逼迫を解消することで、水不足とは関係ない」と指摘した。


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: IT・通信電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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