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ワクチンの接種対象を拡大、30歳未満にも

香港政府は15日、新型コロナウイルスワクチンの優先接種対象者を一段と拡大し、16~29歳の市民も接種できるようにすると発表した。官営メディアRTHKなどによると、108万人が新たに対象として加わる。

新たな対象者の接種予約は23日から受け付ける。ただ、香港では2種類承認されているワクチンのうち、中国製薬大手の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製ワクチンについては18歳以上にしか接種を認めない。ドイツのバイオ企業ビオンテックと中国製薬大手の上海復星医薬(集団)が共同開発した「復必泰(コミナティ)」は16歳からの接種が可能となる。16歳、17歳の接種には保護者の同意書を求める。

香港では2月下旬から、まず医療従事者や60歳以上の高齢者らへのワクチン優先接種を開始した。3月中旬には対象を30~59歳の市民と香港域外で就学する16歳以上の学生、外国人家政婦にも拡大。今回、年齢条件をさらに広げたことで接種対象は650万人に増え、全人口の88%をカバーすることになる。

政府はまた、地域ワクチン接種センターの調整を行い、5月1日までに復必泰を接種できるセンターを3カ所増やして24カ所に、シノバック製の接種センターは5カ所とすることを明らかにした。記者会見した政府の聶徳権(パトリック・ニップ)公務員事務局長は、地域接種センターの運営は9月末までになるとし、早期の接種を市民に呼び掛けた。

特に復必泰は保管期限の関係から、9月に2回目の接種を終わらせるには遅くとも8月末までに最初の接種を済ませる必要があると説明。シノバック製については、保管できる期間が比較的長いため、地域接種センターの運営終了後も病院や診療所で接種できるとの見通しを示した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

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