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豪トヨタ、VIC州の水素生産工場を稼働

トヨタ・オーストラリア(豪トヨタ)は29日、ビクトリア(VIC)州メルボルン西郊アルトナで、燃料電池車(FCV)用の水素生産工場と水素充塡(じゅうてん)施設の稼働を開始したことが分かった。水素生産工場は太陽光発電により稼働し、1日最大80キロの水素を生産する。ACTにも水素補充ステーションがオープンした。

VIC州初の商業利用の水素生産工場および充塡施設となる。同工場や充塡施設のある「トヨタ・ハイドロジェン・センター」内にはこのほか、水素貯蔵施設と、すでにオープンしている教育センターも設置されている。

豪トヨタのキャラカー最高経営責任者(CEO)は、「トヨタが国際的に掲げる二酸化炭素(CO2)ゼロ排出の目標に向け、重要なステップ」と期待感を示した。「再生可能エネルギー利用の水素の自動車技術への活用を通して、我々は持続可能な将来を開拓していく」と付け加えた。

■ACTには国内初の公共水素ステーション

首都圏特別区(ACT)では、エネルギー大手AGLエナジー子会社が、国内初の公共水素充塡ステーションを開設した。100%再生可能エネルギー発電により雨水から水素ガスを生産し、1キロ当たり10~15豪ドル(約840~1,260円)で販売する。

ACTでは同時に、同特別区政府向けに韓国・現代自動車のFCV「NEXO(ネッソ)」20台が搬入された。同ステーションでは、空タンクのネッソに5分で6キロの水素を充塡でき、最大走行距離は666キロメートルという。

ACT政府はすでに、現代自の新電気自動車(EV)「アイオニック(IONIQ)」を導入しており、運営コストが80%削減されたとしている。


関連国・地域: 韓国オーストラリア日本
関連業種: 自動車・二輪車化学電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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