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不法残留越人の派遣、わらべや日洋が報告書

食品加工のわらべや日洋(東京都小平市)は15日、子会社による不法残留外国人の雇用事件について、社内調査の結果を明らかにした。コンプライアンス(法令順守)強化などの対策を求めている。

子会社の人材派遣会社「ソシアリンク」(同新宿区)は、労働許可のないベトナム人を雇用したなどとして入管難民法違反罪で2020年12月に起訴されていた。

調査結果によると、不法滞在の疑いのある外国人労働者の派遣については、ソシアリンクの経営会議で問題として共有されていたものの、売り上げ重視や取引先への信用などの理由から是正を先延ばしにしていた。法令順守の意識の薄さがあったためで、調査委員会は今後の対策として、法務機能とコンプライアンスの強化、事業部門と管理部門の連携などを求めた。

わらべや日洋は今年1月、ソシアリンクを同業に無償譲渡し、人材派遣事業から撤退すると発表していた。新型コロナウイルスの影響で人材需要が低迷したこと、入管難民法違反罪での起訴を受けたことなどを考慮したためだ。6月1日までに撤退を完了する。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: 食品・飲料マクロ・統計・その他経済雇用・労務社会・事件

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