• 印刷する

リアルテック、言語解析AI企業に出資

技術特化型のベンチャーキャピタルを運営するリアルテックホールディングス(東京都墨田区)は、言語解析の人工知能(AI)を手掛けるシンガポールのベンチャー企業、センティエントioに出資したと発表した。出資額は非公表。同社の日本進出などを支援する。

センティエントは2017年創業。AIを活用した言語解析などを手掛け、従来のAIでは解析が難しかった「なまりがある英語」を判別する技術を持つ。特にシンガポールや東南アジアのなまりがある英語については、音声解析、文字起こし、翻訳について優れたアルゴリズム(計算手法)を有するという。

20年5月には、リアルテックの親会社のひとつであるスタートアップ支援のリバネス(東京都新宿区)からも出資を受けており、それ以降、日本の事業会社へのサービス展開を順調に進めている。リアルテックは今回の出資を通じ、センティエントがさらに事業展開を加速できるよう後押ししたい考えだ。

リアルテックの熊本大樹グロースマネジャーによると、センティエントは21~22年に日本法人を設立する予定。時期は未定だが、東京証券取引所への上場も視野に入れている。

熊本氏は「(当社のファンドに参画している)事業会社を中心に、センティエントの技術には広範囲なニーズがあり、各社とプロジェクトを進めている。例えば、案内モニターやメディア各社の翻訳対応などに利用することなどを想定している」と説明した。

リアルテックは、バイオベンチャーのユーグレナ(東京都港区)とリバネスが設立した合弁会社。海外の優良ベンチャー向けにリアルテックグローバルファンドを運用しており、センティエントへの出資は同ファンドの3件目の案件となる。

これまでにシンガポールで、細胞培養肉ベンチャーのシオック・ミーツ(Shiok Meats)、外科医療用ロボット開発のNDRメディカルテクノロジーに出資した。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: 金融IT・通信マクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

財務相にウォン教育相が就任 内閣改造、次期首相候補に浮上(04/23)

新規感染39人、国内は3人(23日)(04/23)

変異株の国内感染、これまでに8人=保健省(04/23)

インド人労働者不足に懸念、入国規制強化で(04/23)

20年の汚職告発、コロナ禍で5年ぶり低水準(04/23)

米ビザなど大手企業も参入 設置進む無人AI店舗(下)(04/23)

3月の東南ア訪日者数98%減、引き続き低迷(04/23)

シンガポールと首脳会談、商用便再開を協議(04/23)

ウェンズ、高級車ロータスのタイ販売権取得(04/23)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン