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テイクオフ:燃えるような赤い夕日が…

燃えるような赤い夕日がゆらゆらと水面に溶けていくマニラ湾の夕暮れ。風になびくヤシの木と相まって、「世界三大夕日」と称されても異論はない。が、鼻につくのは悪臭。しゃれたバーのテラスで夕日を眺め、食事をし、クルージング船に乗り、遊歩道で毎月のように写真を撮った。どの記憶も悲しいかな、「強烈な悪臭」が真っ先に思い出される。

政府が重い腰を上げて始めた大規模なマニラ湾浄化作戦から2年以上が経過した。家庭や施設から垂れ流しの汚水を下水道管の敷設で食い止め、海水中のふん便性大腸菌の数値が大幅に改善したと地元紙は伝えている。以前から地元住民は気にせず水浴びをしていたが、依然として「危険な水準」に変わりないという。

湾に流れ込む川沿いには、必ずゴミが投棄されていた。浄化がどこまで進んでいるかは不明だ。純粋に夕日を美しく思える日は来るのだろうか。(堀)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

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