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波乱の連休、入国の邦人死亡

各地で感染増、隔離15万人超に

ベトナムのテト(旧正月)休暇期間は、新型コロナウイルスの感染拡大と規制強化で波乱となった。日本から特別便で入国した50代の日本人男性の死亡が首都ハノイで確認され、原因究明が進められている。連休を前に各地で感染者が見つかり、隔離措置の対象者は一時的に15万人を突破。帰省・旅行を控える動きもあったものの、国内線は運航が維持された。旧正月が明けたが、多くの人が移動したことで感染リスクが高まっている。【小故島弘善】