マレーシアの首都圏を含む地域に、昨年3~5月に続き、2回目のロックダウン(都市封鎖)が導入された。友人は首都クアラルンプールにカフェをオープンしたばかり。飲食店の店内飲食は許可されておらず、出前サービスしかできない状況だ。
彼はチャットアプリを通じ、事業を継続するため友人から注文を募った。宅配アプリで彼のカフェを探したところ、自分の家からは遠すぎて、配送料が高いことが分かった。彼は、自らが友人全員に食べ物を配送すると申し出た。
自分を含む9人が、前夜に翌日の昼食を注文。友人の男性は、午後だけで9か所に配達することに。自分の家は彼の店から最も近く、配達は9人の中で最後。昼食が届いたのは午後4時近くで、食べ物は既に冷めていた。ドリンクを注文しなかったのは不幸中の幸い。車の中に数時間置かれたドリンクは飲みたくない。(張)
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