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ヴァージン、羽田―ブリス便の運航に意欲

オーストラリアの航空大手ヴァージン・オーストラリアが、日豪間の渡航を再開するトラベル・バブルが形成された際に、羽田―ブリスベン便の運航を計画していたことが分かった。羽田の発着枠を2021年10月まで延長する申請を行ったという。オーストラリア国際航空サービス委員会(IASC)は結局、3月末までしか承認しなかったが、同社は日本便の運航にはまだ意欲的との見方も出ている。7日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューなどが伝えた。

新型コロナウイルスの流行前、ヴァージンは羽田―ブリスベン便を毎日運航する計画だったが、破綻により計画を停止していた。

IASCはほかに、香港とパプアニューギニアへの発着枠をヴァージンからの要望により無効とした。さらに、クック島への発着枠も無効としたが、ヴァージンは将来的に取り戻す狙いだとみられる。

ハードリッカ最高経営責任者(CEO)は、国際線計画の詳細についてまだ明らかにしておらず、ヴァージンは航空大手カンタスとその傘下の格安航空(LCC)ジェットスターの間を取った立ち位置につくとだけ明らかにしている。

■カンタスから顧客奪取へ

ヴァージンは、カンタスから顧客を奪取するため、カンタスのマイレージプログラムでステータスが「ゴールド」以上の顧客に対し、ヴァージンのマイレージプログラムで同等のステータス(Velocity Discover Gold Status)を3カ月間付与するトライアルキャンペーンを開始した。参加するには、12月21日までに申し込む必要がある。

トライアル中は、ラウンジの利用や優先搭乗などのサービスが利用可能で、ボーナスポイントも取得できる。

■カンタス、客室乗務員数削減

カンタスは、シドニー―メルボルン便の客室乗務員数を恒常的に削減する計画だ。10億豪ドル(約774億円)規模のコスト削減計画の一環という。

一方、地方航空リージョナル・エクスプレス(REX)がシドニー―メルボルン―ブリスベンの3大都市を結ぶ路線へ来年から参入することについては、「市場シェアに影響はない」と自信を見せた。


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 運輸

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