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人工鶏肉の販売認可、米社が世界初取得

米イート・ジャストは、シンガポール食品庁から人工鶏肉の販売認可を取得した(同社提供)

米イート・ジャストは、シンガポール食品庁から人工鶏肉の販売認可を取得した(同社提供)

米新興企業イート・ジャストは、シンガポール食品庁から人工鶏肉の販売認可を取得した。同様の認可を受けた事例は世界で初という。

イート・ジャストは、動物の細胞から人工培養で作る食肉「クリーンミート」の開発を手掛ける。鶏肉の細胞を培養した人工鶏肉をナゲットとして使用する上で、安全性を確認できたとして食品庁から承認を受けた。

シンガポールの食品メーカーと提携し、人工鶏肉を製造・販売する。まずは国内のレストラン向けに販売するという。今後は鶏ささみとして販売する認可も申請する予定だ。

イート・ジャストによると、クリーンミート業界では商業化に際し、高い製造コストや量産体制整備の難しさ、当局の認可取得のハードルが高いといった課題があったという。

イート・ジャストはこれまで、クリーンミートを18~19年に発売する予定だったが、規制の問題などで市場投入が遅れていた。同社の人工鶏肉は、タンパク質やミネラルなどを豊富に含んでいる。食品の安定的な供給に貢献できると期待されている。

同社はこのほか、10月にシンガポールにアジア初の代替卵の製造工場を設置すると明らかにしていた。

人工肉の市場では、世界的に新規参入が相次いでいる。ただ米国の植物肉スタートアップ、インポッシブル・フーズが大豆由来の素材を使うなど、多くの企業は植物由来の原料を基に開発している。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 食品・飲料化学農林・水産マクロ・統計・その他経済

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