• 印刷する

息かけるだけでコロナ検査、国立大が開発

シンガポール国立大学(NUS)は、息を吹きかけるだけですぐにコロナ感染を検査できる装置を開発した。左柄の細いノズル部分に息を吹きかける(写真はNUS公式フェイスブックの動画より)

シンガポール国立大学(NUS)は、息を吹きかけるだけですぐにコロナ感染を検査できる装置を開発した。左柄の細いノズル部分に息を吹きかける(写真はNUS公式フェイスブックの動画より)

シンガポール国立大学(NUS)は20日、息を吹きかけるだけで新型コロナウイルスの感染の有無をすぐに検査できる装置を開発したと発表した。同様の検査装置はアジア初という。

新装置は、NUSのスピンオフ(分離・独立)企業ブレソニクス(Breathonix)が開発した。装置の先端のノズル部分に息を吹きかけると、機械学習アルゴリズム(計算手法)を使った特殊なソフトウエアが呼気に含まれる揮発性有機化合物を分析。1分程度でコロナ感染の有無を判定できる。

シンガポール国立感染症センター(NCID)と共同で新型コロナ患者180人を対象に実施した臨床試験では、検査精度が9割超に達した。

現在は検査精度をさらに高めるため臨床試験を進めている。商用化のめどが付けば、空港や外国人労働者のドミトリー(居住施設)などに設置してコロナ検査に使用する計画だ。

新型コロナの感染判別法は現在、鼻咽頭から検体を採取して調べるPCR検査が主流だが、結果が出るまでに数時間かかる。検体採取時に不快感を覚える人もいる。新装置は誰でも簡単かつ短時間で検査できるため、感染防止対策に貢献できると期待されている。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 電機医療・医薬品

その他記事

すべての文頭を開く

ベトナムへの投資支援加速 UOB銀行、11億ドル誘致へ(12/04)

電材HD、現地クレーン大手を買収(12/04)

人工鶏肉の販売認可、米社が世界初取得(12/04)

代替食品専門の米投資会社、新興2社に出資(12/04)

アジア昇給率4.3%予測、コロナ影響=NNA(12/04)

隣国同業を「買収する側」=配車グラブ幹部(12/04)

米資産運用ベアリングス、事業所開設へ(12/04)

2国間高速鉄道、凍結期限前に両国首相会談(12/04)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン