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〔政治スポットライト〕日豪関係、安倍氏以上の緊密化は困難?

健康上の問題で辞任を表明した安倍晋三首相の後継者は、安倍氏と同じレベルでオーストラリアと政治的な緊密さを持つことは難しいかもしれない――。シンクタンクのローウィー研究所で上級フェローを務めるリチャード・マクレガー氏が指摘している。ただ、日本の次期首相とオーストラリアの関係が悪くなる心配はないと強調している。シドニー・モーニング・ヘラルドなどが伝えた。

マクレガー氏は、近年日豪関係の緊密さが増しているとし、安倍氏の功績が大きいと述べた。

また、安倍氏が在任中にかかわった、アボット元首相やターンブル前首相、モリソン首相の3人が、会員制交流サイト(SNS)で気持ちのこもった賛辞を述べていると指摘。伝統的・保守的な指導者だった安倍氏だからこそ、オーストラリアの3人の首相としっくりきたと分析した。

モリソン政権の関係者は、安倍氏の後継首相が日本の外交政策をすぐに変えることはないと考えているという。

日本とオーストラリア、インドは、安倍政権の主導により、独自のサプライチェーン(調達・供給網)の枠組み「サプライチェーン・レジリエンス・イニシアチブ(SCRI)」の構築を検討しているとみられる。安倍政権はまた、一時中止していたインド太平洋地域の民主主義国・日米豪印4カ国による安全保障の枠組み「クワッド協力」を再開させている。

モリソン政権はこれまでのところ、年内の実現に向けて調整中とされる訪日と首脳会談について、特に声明を出していない。


関連国・地域: オーストラリアインド日本米国
関連業種: 政治

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