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豪航空3社の空港手数料、滞納額1700万$に

オーストラリアの航空大手カンタスとヴァージン・オーストラリア、地方航空リージョナル・エクスプレス(REX)の3社が、国内空港への総額1,700万豪ドル(約12億6,079万円)以上の各種手数料を滞納していることが分かった。新型コロナウイルスの流行で打撃を受けている航空3社は、支払いを遅らせてキャッシュフローを確保しているという。13日付シドニー・モーニング・ヘラルドが報じた。

オーストラリア空港協会(AAA)に加盟する34空港を対象に調査を行ったところ、カンタスとヴァージン、REXによる手数料の滞納額は24の地方空港で1,000万豪ドル、都市部の主要な10空港で700万豪ドルに達していることが判明した。AAAのグッドウィル代表は、「航空会社はキャッシュフローを維持するために滞納しているが、この影響で各空港のキャッシュフローは悪化している。航空会社は政府から総額約13億豪ドルもの支援金を得ているが、支援金が業界の『食物連鎖』内に浸透しなければ多大な問題が生じる」と懸念を示した。

カンタスは4月に空港への手数料やターミナル使用料の支払いを停止しており、パース空港などはカンタスへの立ち退きを要請している。

ヴァージンについては、4月に管財人の管理下に入ったため、4月以降に発生した空港への手数料に関しては、ほかの債権者への返済との調整が必要となる。

カンタスの広報担当者は、今後は支払いを遅らせないとしているが、一部の主要空港との間で支払いに関して交渉を続けるとしている。ヴァージンは、管財人指名前の手数料については支払うよう努力していると説明した。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 運輸

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