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本土の平安人寿、西九龍駅ビル開発に参画

香港の不動産開発大手、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)は4月29日、香港と中国本土・広東省の広州を結ぶ高速鉄道「広深港高鉄」の香港側始発・終着駅となっている西九龍駅上部の大型商業施設開発プロジェクトに、本土の生命保険大手、中国平安人寿保険(集団)が参画すると発表した。

平安人寿は新鴻基からオフィス部分の開発権益を25%、新鴻基の創業者である郭氏一族から同5%を計112億7,300万HKドル(約1,560億円)で取得。手続き完了後のオフィス部分の権益比率は新鴻基が50%、平安人寿が30%、郭氏一族が20%となる。商業施設の部分は引き続き、新鴻基が100%を握るという。

新鴻基の郭炳聯(レイモンド・クォック)会長兼社長は「平安人寿は生命保険分野のトップ企業で潤沢な資金を持つ。当社と平安人寿は香港の先行きに自信を持っており、長期投資という形で協力していきたい」とコメントした。

4月30日付星島日報によると、香港の証券会社で本土の光大証券(エバーブライト・セキュリティーズ)の傘下にある光大新鴻基(エバーブライト・サンフンカイ)の温傑(ケニー・ウェン)資産管理ストラテジストは「新型コロナウイルス感染拡大の影響で住宅の販売ペースが落ち、不動産会社は資金回収に苦戦している。平安人寿を新たに開発メンバーに迎えることで、新鴻基は投資リスクを低減できる」と語った。

新鴻基は2019年11月、422億3,000万HKドルで西九龍駅上部の開発用地を取得。同年12月に権益の25%を郭氏一族に譲渡した。用地には、オフィスと商業施設で構成する19~28階建ての商業ビルを3棟建設する予定だ。


関連国・地域: 中国香港
関連業種: 金融建設・不動産運輸

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