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コロナで生活困窮、「1カ月以上収入ない」

新型コロナウイルスの感染拡大への不安が高まるカンボジアで、低所得者が多いとされる屋台で食品などを販売する業者が収入減による生活苦に直面している。外出自粛の動きが広がり、店に足を運ぶ客が減少しているからだ。主要産業の観光業や縫製業で休職者や失業者が増え、市民の財布のひもが固いことも背景にある。こうした中、1カ月以上も収入がゼロという屋台業者さえ存在する。クメール・タイムズ(電子版)が23日伝えた。