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TSMCの3月売上高、過去最高を更新

台湾ファウンドリー(半導体の受託製造)大手3社の2020年3月の連結売上高が出そろい、世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は前年同月比42.4%増の1,135億1,959万台湾元(約4,120億円)だった。経済日報によると、初めて1,100億元を超え、単月の過去最高を更新した。前月比では21.5%増えた。

1,000億元台は2カ月ぶり。営業日数の回復に伴う需要の高まりが売り上げを押し上げた。

第1四半期(1~3月)は前年同期比42%増の3,105億9,718万元。同社の事前予測の約3,050億~3,080億元を上回り、四半期ベースで過去2番目の高水準だった。第5世代(5G)移動通信システム向けや先端製造プロセスの旺盛な需要が大幅増収につながった。

ただ証券筋は、「世界的なスマートフォンの需要減退や新型コロナウイルス感染症の影響が第2四半期(4~6月)に表れる」との見方を示した。

■UMC・世界先進も高水準

台湾2位の聯華電子(UMC)が発表した3月の連結売上高は、前年同月比41.1%増の145億7,040万元だった。単月としては過去2番目の高水準。前月比では7.1%増えた。

第1四半期は前年同期比29.7%増の422億6,784万元で、四半期ベースの過去最高額を更新した。無線通信やパソコン周辺機器向けの安定した需要が売り上げを支えた。

TSMC傘下で、8インチウエハー対応ファブ(工場)専業の世界先進積体電路(バンガード)が発表した3月の連結売上高は29.6%増の28億7,691万元となった。単月の過去最高額を更新した。前月比では11%増。

第1四半期は前年同期比13.6%増の78億4,392万元。同社が目標に設定した75億~79億元を達成し、四半期ベースの過去最高を更新した。シンガポール工場の生産能力の増強に加え、電源管理やセンサー向けの需要が拡大した。


関連国・地域: 台湾
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済

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