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豪ワラタ港の石炭輸出増、NZ尻目に好調

オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州ワラタ港の運営会社ポート・ワラタ・コール・サービシズ(PWCS)によると、同港から2020年第1四半期(1~3月)に出荷された石炭輸出量が、前年同期と比較し増加したようだ。新型コロナウイルス感染症の影響により、ニュージーランド(NZ)など海外の競合が輸出を中断する中、営業を継続している国内の石炭業者は恩恵を受けているとみられる。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

連邦政府は、鉱業やエネルギー業界に対し営業の継続を許可しており、ほとんどの州政府も各々の封鎖措置から同業界を除外している。

PWCSのDu Plooy最高経営責任者(CEO)は「需要があり、生産も止まっていないことから、出荷量は非常に安定している」と説明。「ただ労働環境は今までと異なり、重機の数を増やしたりシフトを変更したりして労働者の接触を減らし、運営を継続できるよう工夫している」と述べた。

オーストラリアでは、一般炭の85%がワラタ港から出荷されており、そのうちの約半分は日本への輸出となっている。

一方NZでは、ストックトン炭鉱からの輸出が禁止されているほか、世界の石炭供給シェアの8%を占める南アフリカでも石炭輸出業者の営業が禁止されている。


関連国・地域: オーストラリアニュージーランド
関連業種: 運輸天然資源マクロ・統計・その他経済

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