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88都市の大気汚染改善、全土封鎖が奏功

インドの主要88都市で、大気汚染の改善が確認された。新型コロナウイルスの感染拡大防止のために政府が3月25日から実施している全土封鎖で、自動車の走行や稼働する工場が激減したことが奏功しているようだ。PTI通信が同31日に伝えた。

政府は103都市の大気汚染状況を監視している。中央汚染管理局(CPCB)によると、このうち88都市で「大気質指数(AQI)」(過去24時間の平均値)が、健康に影響を及ぼすとされる基準値の「100」を下回った。中でも23都市に関しては「良好」(AQIが0~50)を記録した。首都ニューデリーの大気汚染状況も「普通」(同51~100)の水準を維持している。

指数が100を超えた15都市でも、「許容範囲」(同101~200)が13都市に達した。「悪い」(同201~300)を記録した都市は北部ウッタルプラデシュ州のブランドシャールと北東部アッサム州グワハティの2都市のみで、AQIが301を超える「非常に悪い」「深刻」に該当する都市はなかった。

大気汚染に関する政府系監視機関、大気質気象予報システム(SAFAR)によると、全土封鎖の影響により、微小粒子状物質「PM2.5」の平均濃度はデリーで30%減、西部グジャラート州アーメダバードと同マハラシュトラ州プネで15%減を記録したという。

昨年10月27日に行われたヒンズー教の大祭「ディワリ」後の一週間に、ニューデリーのAQIは400前後で推移していた。


関連国・地域: インド
関連業種: マクロ・統計・その他経済社会・事件

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