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《日系進出》サンゲツ、ホーチミン市に現法設立

インテリアの専門商社サンゲツ(名古屋市)は3月31日、ベトナムで内装材の販売や内装設計・施工を手掛ける現地法人をホーチミン市に設立したと発表した。きょう1日から営業を開始する。経済成長に伴い拡大が見込まれる需要の取り込みを強化する。

サンゲツ・グッドリッチ・ベトナムを3月4日に設立した。資本金は100万米ドル(約1億1,000万円)で、出資比率はサンゲツが49%、サンゲツのシンガポール子会社グッドリッチ・グローバル・ホールディングスが51%。

主に日系のゼネコンやデベロッパーを通じ、日本や欧米から仕入れた壁紙、ポリ塩化ビニール(PVC)床材、カーペットなどを高層マンションやホテル、オフィス向けに販売する。2024年3月期に黒字化、25年3月期に数億円規模の売上高を見込む。

サンゲツの広報担当者は「自社調査によると、ベトナムの建築市場は17年の3兆円から19年ごろには約4兆円に拡大した。特に中間・富裕層向けの高層マンションが急増しており、ペインティングではなく壁紙を貼る日本式のスタイルが浸透しつつあるなど、需要の拡大が見込める」と説明した。

サンゲツは16年4月、中国に現地法人、山月堂(上海)装飾を設立したほか、同11月に米壁紙大手のコロシール、17年12月にシンガポールのグッドリッチをそれぞれ買収し、環太平洋地域で事業を強化してきた。ベトナム現地法人の設立で、インドシナ地域での営業をさらに強化する。

サンゲツは20年3月期の売上高を前期比2%増の1,630億円と見込む。海外事業の売上高は前期の209億円から215億円に増えるとみている。


関連国・地域: ベトナムマレーシアシンガポール日本
関連業種: 繊維その他製造建設・不動産

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