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観光業で300人失業、新型肺炎が影響

フィリピン労働雇用省は10日、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の影響で、2月以降に国内観光業19業者の従業員300人以上が失業したと明らかにした。11日付インクワイラーが伝えた。

政府が新型肺炎の水際対策として中国などに対する入国・渡航制限を実施したことで、特に中国からの観光客が減少。中でも国内有数の観光地を抱える中ルソン、中ビサヤ、西ビサヤ、ソクサージェンの各地域が打撃を受けているという。同省によると、19業者は需要動向を見ながら、それぞれ4~8月まで事業を停止する見通し。

民放大手ABS―CBN(電子版)によると、ベリヨ労働雇用相は11日、新型肺炎の影響による失業者を支援するため、28億ペソ(約58億円)の追加拠出を大統領府に要請したと明らかにした。臨時雇用や職業訓練の提供、生活支援などに振り向ける方針を示している。

国家経済開発庁(NEDA)は先に、新型肺炎の影響が6月まで続いた場合、観光業に従事する3万~6万人が失業する恐れがあると試算していた。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 観光マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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