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新型肺炎、世界的流行病になる恐れ=専門家

香港大学公共衛生学院の福田敬二院長は、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)について、「重症急性呼吸器症候群(SARS)のように自然消滅するとは限らず、人類が通常のインフルエンザと同じように長期間共存しなければならないかもしれない」と述べ、「世界的な流行病(パンデミック)につながる可能性がある」と警鐘を鳴らした。26日付明報が伝えた。

福田氏はかつて世界保健機関(WHO)事務局長補代理を務めた感染症学の世界的権威で、現在は香港政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家チームのメンバー。

新型コロナウイルスの特徴として、福田氏は感染力が非常に強く、一部の感染者はせきなどの症状がほとんど出ないというSARSとは異なる性質を挙げ、「発生源となった中国本土で感染の拡大が終息に向かったとしても、香港で警戒を緩めることはできない」と指摘した。既に感染者が確認された中東、アフリカ、アジア各国から再び香港に感染が広がる可能性があるからだという。

実際、韓国では既に小規模な集団感染(クラスター)が発生しており、こうした事例がさらに香港を含む第三国・地域に広がることで「パンデミックになる蓋然(がいぜん)性は相当高い」と主張。感染の拡大を抑止するためには、体内に抗体ができにくく症状が出やすい人や集団を特定し、ワクチン接種をすることが重要だと強調した。


関連国・地域: 中国香港韓国
関連業種: 医療・医薬品マクロ・統計・その他経済社会・事件

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