• 印刷する

タイビバ、10~12月は国内好調で増収増益

タイの飲料最大手タイ・ビバレッジが14日発表した2020年度第1四半期(19年10~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.2%増の756億8,000万バーツ(約2,668億円)、純利益が13.6%増の84億2,300万バーツだった。国内の飲料販売量が拡大する一方、海外のアルコール飲料販売は低調だった。

決算を部門別に見ると、蒸留酒の売上高が8.8%増の344億2,000万バーツ、純利益が25.6%増の70億5,300万バーツで部門別で最高だった。ビールの売上高は0.2%増の332億2,200万バーツ、純利益は56.6%減の1億7,800万バーツと落ち込んだ。非アルコール飲料の売上高は4.4%増の42億1,400万バーツ、純損益は2億5,300万バーツの赤字から2,700万バーツの黒字に転換した。一方、食品の売上高は1.5%増の38億7,400万バーツ、純利益は13.2%減の1億3,100万バーツだった。純利益の部門別構成比は蒸留酒が87.0%、ビールが9.7%、食品が1.8%、非アルコール飲料が1.5%だった。

蒸留酒は国内の販売量が7%増と伸びた一方、海外の売上高は11%減少。傘下のミャンマーの蒸留酒最大手グランド・ロイヤル・グループ(GRC)の売上高とスコッチウイスキーの販売が減速した。ビールも国内の販売量が14%増と伸長したものの、海外売上高が12%減少した。傘下のベトナムのビール最大手サイゴン・ビア・アルコール飲料総公社(サベコ)を含む一部の東南アジア諸国で販売が縮小した。非アルコール飲料は国内の販売量が2%増と堅調に推移した上、販促費を削減してコスト管理を徹底したことで黒字回復した。食品は傘下のオイシ・グループの食品部門がけん引して増収となった一方、販促費が膨らんで減益だった。

第1四半期の蒸留酒とビールを合わせた海外事業の売上高は前年同期比11%減の186億バーツとなった。

飲料の販売量は、ビールが0.1%減の7億3,100万リットル、非アルコール飲料が1.9%増の3億9,900万リットル、蒸留酒が4.2%増の1億8,900万リットルなどだった。


関連国・地域: タイベトナムミャンマー
関連業種: 食品・飲料サービスマクロ・統計・その他経済

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:新型コロナウイルス対策…(03/30)

1~3月GDP、東南ア各国で急ブレーキ(03/30)

自動車各社が相次ぎ生産停止 ホンダは4月末まで、需要縮小で(03/30)

143人感染・1人死亡、計1388人に(29日)(03/30)

日本、東南ア7カ国からの入国制限を強化(03/30)

WHO、検査2回から1回に変更で患者急増(03/30)

首都の閉鎖拡大、プーケットは夜間外出禁止(03/30)

感染98人、「治療費無料」で入国も(03/30)

コメなどまた買い占め、スーパーが販売制限(03/30)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン