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電子部品ハナ、中国工場の稼働率3割以下に

タイの電子部品大手ハナ・マイクロエレクトロニクスは12日、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染拡大の影響で、10日に操業を再開した中国浙江省嘉興市の工場の稼働率が、30%以下に低下していると発表した。春節(旧正月)の休暇が明けても、工場に戻って来ていない従業員がいることなどが理由。

同工場では、プリント基板や集積回路の組み立てなどを手掛けている。タイ証券取引所(SET)への報告によると、嘉興市の外から戻ってきた従業員は14日間は自宅待機としている上、同市外から戻ってきた従業員の数は、本来の10%以下にとどまっている。そのため、通常の稼働体制に戻るのには少なくとも4~5週間はかかるとの見通しを示した。

同社は、従業員は徐々に戻ってくるとの見方を示したが、公共交通機関での移動による新型肺炎への感染リスクが懸念される中、最終的にどれだけの人が戻ってくるかは不明だとしている。サプライチェーンへの影響については、評価している段階とした。

ハナ・マイクロエレクトロニクスは嘉興市以外に、タイ北部ランプン県、中部アユタヤ県、カンボジア、米オハイオ州に工場を持っている。同社の19年1~9月の売上高は前年同期比5.8%減の160億7,000万バーツ(約567億円)、純利益は27.9%減の12億5,000万バーツ。SETに上場する電子部品メーカーの中で売上高は3位。


関連国・地域: 中国タイ
関連業種: 医療・医薬品その他製造IT・通信社会・事件

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