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日本板硝子、太陽光用ガラスを増産

日本板硝子のベトナム工場の新フロートライン火入れ式の様子(同社提供)

日本板硝子のベトナム工場の新フロートライン火入れ式の様子(同社提供)

日本板硝子は、ベトナムの太陽電池パネル用透明導電膜(TCO)ガラスのフロートライン改修を完了させた。今月中に稼働させ、米国の薄膜太陽光パネル大手メーカー、ファーストソーラーに供給していく。

ベトナム南部バリアブンタウ省の現地法人、NSGベトナムグラスインダストリーが、休止中だったフロートラインを改修した。1月19日に火入れ式を実施。同社2基目のフロートラインとして、稼働中のラインと合わせ、TCOガラスをファーストソーラーに供給していく。

日本板硝子の広報担当者はNNAに対し、「太陽電池パネル用ガラスはベトナム、米国、日本の3カ所で生産しており、ファーストソーラー向けには主にベトナムと米国から供給する」と説明した。ベトナムの投資額と生産能力は非公表としている。

ベトナムの増産は、2018年5月に発表していた総額380億円の新規設備投資の一環となる。同投資計画では、19~21年度にかけて、ベトナムのフロートライン改修と米国の工場増設を実施する予定だ。

国際協力銀行(JBIC)は昨年8月、日本板硝子の米国とベトナムでの太陽電池パネル用ガラスの増産計画に対し、民間銀行との協調融資で総額2億9,800万米ドル(約320億円)を融資すると発表していた。内訳は、米国法人向けが2億800万米ドル、ベトナム法人向けが9,000万米ドルだった。

日本板硝子によると、太陽光発電の世界需要は、18年からの3年間は毎年2桁成長すると見込まれている。同社は、20年第3四半期(19年10~12月)決算での質疑応答で、20年3月期の太陽光パネル用ガラスの売上高が前期比5割程度伸び、来期にはベトナムの新ライン稼働でさらに伸びる見込みと説明している。


関連国・地域: ベトナム日本米国
関連業種: 電機その他製造マクロ・統計・その他経済

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