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《安全》新型肺炎、新たに発症者17人を確認

湖北省武漢市衛生健康委員会は19日、同市で多発している新型のコロナウイルスによる肺炎の発症者を、17日までに新たに17人確認したと発表した。武漢市での発症者は計62人に増えた。さらに全市で疑わしい症例の検査を進めるとしており、医療専門家は「検査が進めば今後も発症者数が増える可能性がある」と指摘している。

武漢市衛生健康委によると、これまでに比べて精度を高めた試薬キットを使って隔離治療中の患者らを検査したところ、新たに30~79歳の計17人から新型肺炎の陽性反応が出た。うち3人は重症という。13日までに発熱やせきなどの症状が出ていた。

発症者62人のうち8人が重症で、19人は退院した。他の発症者の病状は安定しているという。濃厚接触者は763人に上り、うち82人に対し医学的な観察を続けている。濃厚接触者の中で関連の症状は発見されていない。

市衛生健康委はこれに先立つ16日夜、新型肺炎で男性(69)が死亡したと発表。新型肺炎による中国での死者は2人となった。発表によると、男性は昨年12月31日に発症し、今月4日に病状が悪化した。市内の病院に入院して治療を受けていたが、15日未明に死亡した。男性は入院時、深刻な心筋炎を患っており、胸水や胸膜の肥大化、肺線維症などが確認された。

■上海と深センでも感染疑いか

香港メディアは18日、上海市と広東省深セン市で少なくとも3人がこの肺炎に感染した疑いがあると報じた。感染が確認されれば、中国国内では武漢市以外で初の感染例となる。

同報道によると、深センでは2人が感染症専門の医療機関で隔離治療を受けている。上海では1人が治療を受けているが、病状などの詳細は不明。

新型肺炎を巡っては、これまでに武漢市以外では日本で1人、タイで2人の発症者が確認された。武漢市衛生健康委は日本で見つかった発症者について、家庭内での濃厚接触者4人を特定し観察対象にしたと明らかにしている。


関連国・地域: 中国-湖北香港タイ日本
関連業種: 医療・医薬品社会・事件

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