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〔ポッサムのつぶやき〕10年内にスーパーのレジ消える?

オーストラリアの小売り大手コールズのデービス最高執行責任者(COO)は、国内のスーパーマーケットから10年以内にレジがなくなると予想している。顧客は陳列棚から商品を取ってカゴに入れ、そのまま店を出て行けば自動的に精算が行われるようになるという。シドニー・モーニング・ヘラルドが伝えた。

米オンライン小売り大手アマゾン・コムは米国でレジのない無人コンビニの「アマゾン・ゴー」を試験運用している。人工知能(AI)やセンサーを利用し、顧客が手に取ってバッグに入れた商品を検出。店舗の外に出ると、顧客が持つアマゾンの口座から自動的に料金が引き落とされる仕組みだ。

デービスCOOは、小売り市場の変化の例として、セルフチェックアウトを挙げている。2009年にはコールズの全800店舗のうち、同システムを導入していたのは60店舗にすぎなかったのに対し、現在はほとんどの店舗に導入され、顧客の50%が同システムを利用している。同社は「スマート・セリング」と呼ばれるイニシアチブを通じ、新技術の導入によって2023年までにコストを10億豪ドル(約758億円)削減する計画。

コールズの競合のウールワースはすでに、レジ不要のアプリ「スキャン&ゴー(Scan&Go)」を試験的に導入している。

コールズのケイン最高経営責任者(CEO)は、ウールワースや独立系のスーパーのアルディとの市場競争のほか、2021年にオーストラリア初店舗をオープンする独系カウフランドの新規参入により、今後5年間が「コールズにとって最も競争の激しい期間」になるとの見方を示している。


関連国・地域: オーストラリア米国欧州
関連業種: IT・通信小売り・卸売り

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