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豪家庭の電気代7%低下へ、再生エネ増で

オーストラリア家庭の電気代が、向こう3年間で7%以上、金額でおよそ97豪ドル(約7,204円)低下することが、オーストラリア・エネルギー市場委員会(AEMC)の報告書で明らかになった。再生可能エネルギーへの助成金が増え、電力網への供給増および卸売価格の下落が見込まれていることが背景。一方で、電気代は過去5年にわたり2桁規模で上昇しており、焼け石に水との見方も出ている。9日付地元各紙が伝えた。