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エアロダインが米同業買収、世界トップへ

マレーシアの新興ドローン(小型無人機)サービス事業者、エアロダインは5日、米同業大手のメジャーUASの株式過半数を取得したと発表した。同社との合弁で米国にドローンを使った検査サービス会社、エアロダイン・メジャーを立ち上げ、北米での事業を拡大。来年にドローン・サービス事業者として世界トップを目指す。

買収額は明らかにしていない。エアロダイン・メジャーは、北米で発電、再生可能エネルギー、石油・ガス分野や道路、橋、港などのインフラ向けに空撮検査とデータ分析サービスを提供する。

エアロダイングループのカマルル・A・ムハマド最高経営責任者(CEO)は声明で、「メジャーは品質の高い業務と優れた顧客サービスで定評を持つ企業。メジャーのサービスチームをエアロダインの一員として迎えることを誇りに思う」とコメントした。メジャーは株式売却で得た資金で、ドローン飛行のためのSaaS(クラウド上で必要なソフトウエアを提供するサービス)開発を強化する。

ニュー・ストレーツ・タイムズなどによると、エアロダインはメジャーの株式60%を取得した。ドイツのドローン業界紙ドローン・インダストリー・インサイツによると、エアロダインとメジャーの両社は、ドローンサービス事業者としていずれも世界の上位10社内に位置付けられている。事業規模、市場シェア、認知度などで算出されるランキングで、エアロダインは2019年に世界3位だった。メジャー買収により、来年は同ランクで首位を目指す。

エアロダインは14年の設立。日本のドローンスタートアップ特化型ファンド「ドローンファンド」から出資を受けている。


関連国・地域: マレーシア日本米国
関連業種: 運輸IT・通信サービスマクロ・統計・その他経済

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