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ブルーキャピタル、サバ州と土地の賃貸契約

再生可能エネルギーや不動産投資などを手掛けるブルーキャピタルマネジメント(東京都港区)は5日、同社が約97%を出資するマレーシアのブロッサム・バイオ・エナジーを通じて、サバ州東部ラハダトゥにあるパーム油産業集積地(POIC)内の土地の賃貸契約を締結したと発表した。投資額は1億リンギ(約26億800万円)。POICを運営する公営POICサバとの20年間の長期契約で、バイオマス燃料となるパームやしの実の殻(PKS)の集荷施設を建設する。自社向けに供給する計画だ。

4日の締結式には、投資誘致のため日本を訪れていたサバ州のモハマド・シャフィー州首相が立ち会った。ブロッサムが賃貸契約を結んだ土地は4.78エーカー(約1万9,344平方メートル)で、既に取得済みの1.5エーカーと合わせて6.28エーカーをPOIC内に確保した。PKSの年間集荷量は50万~60万トンとなる見込み。現在、シンガポールでもPKSの集荷施設(25万~30万トン規模)の設置を検討している。

ブロッサムのジェフリー・リュー最高執行責任者(COO)とPKSの長期供給でパートナーシップ契約を結んだブルーキャピタルの原田秀雄会長(左)=4日、東京(ブルーキャピタル提供)

ブロッサムのジェフリー・リュー最高執行責任者(COO)とPKSの長期供給でパートナーシップ契約を結んだブルーキャピタルの原田秀雄会長(左)=4日、東京(ブルーキャピタル提供)

ブルーキャピタルはまた、ブロッサムとPKSの長期供給に関するパートナーシップ契約を締結。ブロッサムは、ブルーキャピタルが日本国内で運営するバイオマス発電所3カ所(総発電量15万キロワット=kW)向けに年間計75万トンのPKSを供給する。

ブルーキャピタルは、環境配慮の観点から、日本でバイオマス発電所の普及が進むことでPKSの需要拡大を見込む。再エネ部門として、傘下にブルーパワーエナジーを持ち、グループ全体の総発電容量は現在建設中の発電所を含め計42万9,000kWとなっている。


関連国・地域: マレーシア日本
関連業種: 農林・水産電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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