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輸送PKTと財務省、タイ国境に物流拠点

マレーシアの運送会社PKTロジスティクスは、財務省と提携し、タイ国境に近いクダ州ブキカユヒタムの「コタプルダナ特別国境経済区(SBEZ)」にトラックの輸送基地と内陸保税蔵置場(ICD)を整備する。事業費は2億リンギ(約52億円)。4日付スターなどが伝えた。

PKTの完全子会社ワン・ノーザン・ハブと、財務省の傘下企業ノーザン・ゲートウエーの完全子会社ノーザン・ゲートウエー・ロジスティック・センターが3日、合弁会社ブキカユヒタムICDを設立することで合意した。合弁会社の出資比率はPKTが60%、ノーザン・ゲートウエーが40%。面積20.2ヘクタールの区画にICDなどを整備する。

PKTのジャリア・ババ会長によると、3段階に分けて整備を進める方針で、来年初めに建設を開始し、2022年の完工を目指す。完成後のコンテナ年間処理能力は20万個で、入国管理や税関、検疫などの手続きも可能な統合的な物流拠点になる見通しだ。

リム・グアンエン財務相は、同ICDの設置により、タイとの国境貿易がさらに拡大すると指摘した。タイとの昨年の貿易額は1,054億リンギで、約7割はブキカユヒタムとタイ南部ソンクラー県サダオの国境など陸路を経由しているという。

両国は9月、同国境で試験的に行っている24時間体制での通関手続きを来年6月まで延長することを決定していた。

一方、ノーザン・ゲートウエーのラズウィン・スライリー最高執行責任者(COO)は、コタプルダナSBEZに至る鉄道を敷設する考えを明らかにした。来年初頭にも事業化調査に乗り出す予定という。


関連国・地域: タイマレーシア
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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