• 印刷する

テイクオフ:「パグパグ」。当地にい…

「パグパグ」。当地にいる人なら一度は耳にしたことがあるはずだ。かわいらしい響きだが、再調理した残飯のことを指す。

一帯に染みつく臭いはいまだに慣れない。次々到着するダンプカーから、マニラ首都圏で収集した生活ごみが投げ落とされていく。マニラ市トンド地区のスラム街の一部住民は、プラスチックや紙などを仕分ける中、食べられそうな残飯を集め、揚げたり煮たりして食べる。見た目は案外普通なのだが、当然、食中毒や病気の原因になっている。

友人が週末、住民の提案で子どもたちに無料給食を提供した。6キログラム分のマカロニを使用した大鍋のソパス(ミルク風味スープ)は10分で空に。その場しのぎでも「しない善よりする偽善」と彼は言う。もちろんスラムにも新鮮な野菜や肉、サリサリストアだってあるしパグパグを避ける人も多い。でも、子どもの健康状態は決していいとは言えないのが現状だ。(堀)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:主戦場はリアルからイン…(07/14)

マニラ首都圏で再び感染拡大 外出制限、一段の緩和見送りへ(07/14)

コロナ感染新たに836人、累計5万7006人(07/14)

6月の新車販売51.2%減、コロナ打撃(07/14)

MRT3号線の運行再開、乗客はまばら(07/14)

アンカスの2人乗り用シールド、政府承認(07/14)

トヨタ、地場社の社員送迎を効率化(07/14)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン