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テイクオフ:「北京大の父」蔡元培氏…

「北京大の父」蔡元培氏の墓が先週末、香港島南部の霊園で破壊された。台湾メディアによると、犯人は香港に来た中国本土出身者で、本人が中国版ツイッター「微博」で暴露していたが、既に削除された。蔡氏が香港の混乱で称賛の対象として持ち上げられことに異議を唱えたかったらしい。

1919年5月4日、反帝国主義・抗日を掲げた「五四運動」が北京で発生。運動拠点となった北京大の学長だった蔡氏は、自らを人質に逮捕された学生の釈放を求めたとされる。香港では最近、学生らデモ隊と警察の激しい衝突が構内で起きた中文大の学長と比較され、再び脚光を浴びていた。

蔡氏が残した言葉で最も有名なのは「兼容並包」(さまざまな事柄を包括・包容する)。香港には、もともとこの精神を受け入れやすい土壌があったはずだ。今の状況を打開するために、何かヒントは得られないものか。(輝)


関連国・地域: 香港
関連業種: 社会・事件

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