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TAS州精錬所の存廃、風力発電計画を左右

オーストラリアの資源会社サウス32がタスマニア(TAS)州で運営するテムコ・マンガン合金精錬所の存廃問題が地元で注目されている。TAS州では風力発電所を10カ所余り建設する計画が浮上しているが、同精錬所が閉鎖された場合、州内の電力需要が減少するため風力発電所を新設する必要がなくなるからだ。オーストラリアンが伝えた。

TAS州政府傘下の公益企業がまとめた報告書によると、テムコの合金精錬所が使用する電力は年間100メガワット(MW)前後。州全体の需要のうち冬場に5.5%、夏場に10%を占めるという。またTAS州内では現在、2つの風力発電所建設が進められている。そのため、エネルギー専門家は「電力が余る可能性がある」と話す。

加えて、風力発電所をさらに10カ所設ける計画が提案されている。この中には香港系企業のUPCリニューアブルズによる発電容量1,000MWの大型施設も含まれる。

ただ、合金精錬所を閉鎖するかどうかについて、サウス32は結論を先送りした。当初は10月17日の決算発表に併せて方針が示されると見られていたが、経営陣は「来年1~3月に最終決定を下す」と明らかにした。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 鉄鋼・金属電力・ガス・水道

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