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中華の叙福楼、客足減少響き3店を臨時閉店

香港で中華レストランチェーンなどを展開する叙福楼集団(LHグループ)は9日、傘下3店を臨時閉店すると発表した。抗議活動の激化や香港鉄路(MTR)の運休が事業の足を引っ張った。

閉店するのは、香港島・コーズウェーベイ(銅鑼湾)と九龍・旺角のしゃぶしゃぶチェーン「モーモークラブ」と、新界・沙田にある韓国の鉄板焼き肉チェーン「柳氏家」。

10日付香港経済日報などによると、黄傑龍(サイモン・ウォン)会長兼最高経営責任者(CEO)は、同3店は抗議活動が過激化しやすい地域にあり、10月以降はMTRの運休や運行時間短縮で客足が激減したと説明。通常時の1~2割まで売り上げが落ち重大な損失が出ているという。3店の従業員は他店などに配置調整する。

18年8月に商標を取得した、香港島・湾仔の人気麺店「永華麺家」も新装開店を見送る。

飲食業界団体、香港餐飲聯業協会(HKFORT)の黄家和(サイモン・ウォン)会長によると、6~9月は業界全体の損失が75億HKドル(約1,026億円)に上り、200店近い飲食店が閉業した。10月はさらに悪化し、単月売り上げは前年同月比で3割減、損失額は30億HKドルと予測している。

■バウハウスが利益警告

香港のアパレル販売、包浩斯国際(バウハウス・インターナショナル)は9日、2019年9月期中間決算の赤字が6,000万~9,500万HKドルに拡大するとの見通しを発表した。香港と台湾の業績悪化が響いた。同社全体の第2四半期(7~9月)の既存店売上高は21%減で、香港・マカオ地区は17%減となる見通し。


関連国・地域: 香港
関連業種: 食品・飲料繊維小売り・卸売りサービス社会・事件

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