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AGC、蘇州で車載画面用カバーガラス生産

ガラス大手のAGC(旧旭硝子)は12日、車載ディスプレー用カバーガラスの生産ラインを江蘇省蘇州市にある工場内に新設すると発表した。海外での生産は初となる。自動運転や運転席のデジタル化が進むなか、車載ディスプレー用カバーガラスの需要拡大に対応する。

蘇州工業園区に入居する子会社、艾杰旭汽車玻璃(蘇州)の工場内に設置する予定。2021年第4四半期(10~12月)に稼働させ、22年の販売開始を目指す。具体的な生産規模や投資額は非公表とした。車載ディスプレー用カバーガラスの大型化や形状の複雑化、高機能化が広がるなか、需要に対応する供給体制を整える。

車載用カバーガラスは主に、メーターやカーナビなどのパネルに使われ、日本から輸出する化学強化ガラスを現地で加工して生産する。独アウディやトヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」など高級車向けを中心に出荷する予定。

AGCは13年から山形県米沢市の工場で平面形状、17年から横浜市にある京浜工場で曲面形状のカバーガラスをそれぞれ生産している。既に70車種以上に採用され、19年9月時点の総出荷数は2,000万台分を見込む。蘇州工場では曲面形状のカバーガラスを手掛ける。

艾杰旭汽車玻璃(蘇州)は04年設立で、主にフロントガラスなど自動車用ガラスを生産してきた。


関連国・地域: 中国-江蘇日本
関連業種: 自動車・二輪車その他製造建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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