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新海誠監督の来印決定、インドで日本映画祭

国際交流基金が会見を開き、新海監督がインドプレミアに登場すると発表=9日、インド・首都ニューデリー(NNA撮影)

国際交流基金が会見を開き、新海監督がインドプレミアに登場すると発表=9日、インド・首都ニューデリー(NNA撮影)

国際交流基金は9日にインドの首都ニューデリーで会見を開き、9月から来年2月にかけてインドの7都市で開催する「日本映画祭」の開幕に合わせて、日本で大ヒット中のアニメ映画「天気の子」の新海誠監督がインドを訪問すると発表した。「天気の子」は映画祭の開幕作品。新海監督は9月27日にニューデリーで行われる上映会で登壇し、インドのファンと交流する。

インドでは、現地の日本アニメのファンが同作のインド公開を求める署名活動を行い、劇場公開が現実となった経緯がある。劇場公開は10月11日からで、9月27日の日本映画祭での上映がインドプレミアとなる。

■邦画初公開の快挙

国際交流基金ニューデリー日本文化センターの宮本薫所長によると、日本のアニメ映画がインドで商業公開されるのは今回が初めてとなる。実写映画は、6月に公開された「万引き家族」(是枝裕和監督)が第1号となった。今年は実写、アニメともに日本の映画がインドで初めて商業公開にこぎ着ける快挙の年となった。

国際交流基金がインドで日本映画祭を開催するのは3回目となる。2017年と18年はニューデリーと西部ムンバイの2都市での開催だったが、今年は開催規模を7都市に拡大。インドの複合型映画館(シネマコンプレックス)運営最大手PVRと提携し、各都市のPVR系列の映画館で「キングダム」(佐藤信介監督)、「パパはわるものチャンピオン」(藤村享平監督)、「海獣の子供」(渡辺歩監督)など最新の日本映画25作品を上映する。宮本所長は「今回の日本映画祭は、昨年比約10倍の4万5,000人の動員を目指す」と意気込んだ。

開催日程は◇ニューデリー・北部グルガオン:9月27日~10月6日◇南部チェンナイ:11月8~17日◇北東部グワハティ:11月15~17日◇南部ベンガルール(バンガロール):12月6~15日◇西部ムンバイ:20年1月17~26日◇東部コルカタ:20年2月7~16日――。

9日の会見には平松賢司駐インド日本大使も登壇し「映画は日本人が何で笑い、何に感動し、どんな問題を抱えているのかを伝えてくれる。映画を通じて、インドのみなさんが日本を身近に感じてくれるはずだ」とあいさつ。映画祭に協賛し、「エネオス」ブランドの潤滑油をインドで販売するJXニッポンTWOルブリカンツ・インディアの森川浩幸社長は「(協賛を通じて)インドにエネオスブランドを広めたい。また、日印文化交流の一端を担えれば」とコメントした。


関連国・地域: インド日本
関連業種: メディア・娯楽マクロ・統計・その他経済社会・事件

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