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国境経由のトウモロコシ輸入、タイが禁止

タイ商務省は24日から、東部サケオ県のカンボジア国境を経由した飼料用トウモロコシの輸入を禁止した。需給状況を考慮し、タイ国内の農家を保護するためとしている。タイ地元メディアの報道として、クメール・タイムズ(電子版)が28日に伝えた。

タイ商務省は、既に国産品で飼料用トウモロコシの需要を満たすことができるため、カンボジアからの輸入は不要と判断。カンボジア北西部バッタンバン州との国境に位置するサケオ県バンカオディン検問所経由の飼料用トウモロコシ輸入を禁止し、国内農家の利益を保護する方針を明らかにした。

バッタンバン州農業局の幹部は26日、「当初はタイ政府の措置を知らなかった」としながらも、カンボジア農業省がタイ当局に対して、トウモロコシのほか、キャッサバやマンゴーの輸入再開を求める公式の書簡を送付したことを明らかにした。

同省によると、1~7月のトウモロコシ穀粒の輸出量は約11万トン。タイとベトナム、台湾が主な仕向先となっている。昨年のトウモロコシ生産量は前年比約2%増の71万5,000トンだった。


関連国・地域: タイカンボジア
関連業種: 食品・飲料農林・水産マクロ・統計・その他経済

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